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教育 研究 投稿日:2021.07.12
沿岸環境科學研究センターの田上瑠美助教が「第29回環境化學討論會」において「優秀発表賞」を受賞しました【6月3日(木)】

 令和3年6月1日(火)~3日(木)に會場參加型とWeb參加型のハイブリッド方式で開催された「第29回環境化學討論會」(主催:一般社団法人日本環境化學會、會場:千里ライフサイエンスセンター)において、愛媛大學沿岸環境科學研究センター(CMES)化學汚染?毒性解析部門の田上瑠美助教が、優秀発表賞の「SETAC 賞(SETAC JAPAN Award)」(35歳以下の社會人、若手研究者、および博士後期課程學生の部)を受賞しました。本年度は、18題のエントリーがあり、うち4人が選ばれました。

 受賞した演題は「下水処理水に殘留する醫薬品類及びパーソナルケア製品由來物質の魚類への取込と排泄」です。本研究では、試験魚3種への下水処理水in vivo曝露試験を実施し、醫薬品類やパーソナルケア製品に含まれる生理活性化學物質(PPCPs)の取込速度定數、排泄速度定數、消失半減期、體內分布を解析しました。また、in vitro試験により血しょうたんぱく結合率と肝S9代謝速度定數を算出しました。その結果、PPCPsの魚類への移行?殘留性には、化學物質の脂溶性に加え、取込?分布?代謝?排泄(ADME)、特にたんぱく結合、肝代謝、糞中への排泄が重要な役割を擔うことが明らかとなりました。

 本研究において得られた魚類におけるPPCPsのADMEに関する知見は、ADMEの機能差を考慮した生物濃縮性予測モデルの確立に役立ち、生物種間の外挿?類推に付隨する不確実性の低下および生態毒性?生物濃縮性試験の削減が期待できます。

參考Webサイト

第29回環境化學討論會(一般社団法人日本環境化學會Webサイト)

「優秀発表賞(SETAC JAPAN Award)」賞狀

 

<沿岸環境科學研究センター>

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